食オタMAGAZINE|食のオタクによる食育WEBマガジン

ココナッツの実にストローをさす飲み方に挑戦!ココナッツミルクとオイルも作ってみた 

オールドココナッツを入手しました!

こんな実の状態で売られているの見たことあります~??

私は初めて見ました!

スーパーで見つけて興奮!
即、購入しちゃいました!!

初めての果物を解体してみよう
第2弾、やるっきゃないよね♪

ちなみに第1弾は、
「ドリアン」を解体して食べてます。

こちらも是非~♪

ココナッツを解体してみよう

最近は、ココナッツ製品
手に入れやすくなりましたね♪

昔は馴染みがなかったような…

解体の前に、まずはココナッツについて調査!!

美容や健康にいいと注目されている食品ですよね~!


我が家もココナツオイル愛用者です♪

ココナッツ製品は多いけどココナッツ自体を見たことあります?

これが、ココナッツ。

ココヤシの実です!

ココヤシは、インドネシアやフィリピンなど熱帯地域で育つ植物です。

ココヤシの実=ココナッツ



南国といったらヤシの木ですよね!

これは、ハワイで見かけたヤシの木↓↓

テレビなどでよく見るココナッツの実にストローを刺してジュースを飲む様子!!

じつは、あれは未熟果の「ヤングココナッツ」を使うことが多いんだそうです。

●未熟果 = ヤングココナッツ
●成熟果 = オールドココナッツ

今回手に入れたのは「オールドココナッツ」!!

成熟したココナッツです。

でも、この説明だとオールドココナッツからもココナッツウォーター飲めそう!

ふむふむ。

ココナッツオイルとかココナッツミルクも、この成熟果から取るんですね~!

ココナッツを観察

入手した「オールドココナッツ」まずは観察してみましょう♪

外見

果実は、全体的にケバケバしていますね!

本当は、この周りにさらに繊維質の層があるんです。

つまりこういうこと。

とっても分厚い外皮があって
それを剥がされた状態のものを
今回、入手したというわけですね!

くぼみ穴

よく見ると、くぼみの穴が3つある。

ボーリングの球みたいです。

大きさ

実自体の大きさは13~14センチくらいかな。

本当はこの外側にさらに外皮があったんですよね。

実全体だと、かなり大きになりますね!

そんな大きさの果実があんな高い木に成るなんて!

キケンだな…。

音?!

あれ?あれ?
チャプチャプって、音がする!!

中のココナツウォーターの音??

なんだか海や南国を
イメージさせてくれます♪

▼動画でぜひ聞いてもらいたい~!

こんなケバケバの果実の中で水の音が
聞こえるなんてとっても不思議ですよね~!!

ココナッツウォーターが飲みたい

チャプチャプ言っているココナッツウォーターを飲みたいー!

トンカチで叩き割ろうと試みましたが…

うんともすんとも…。

強めにたたいてもヒビすら入りません…。

トンカチで、コンコン
叩きまくってたら…気が付いた。

おや?

3つのくぼみ穴のうち1つだけ、音が違う…?!

もしや…ここ、穴が開くのでは?

割り箸を刺してみると…

あ!…うそ!!!


割り箸が簡単に刺さっていく…!

どうやら、貫通しました♪

結構な深さまで、割り箸が入りましたね!

箸を抜いてみると…

あ!白いものが見えてる!

ちなみに、3つのくぼみのうち、刺さるのは1つだけでした!

これはこれは。

ココナッツウォーターが飲めちゃうのでは~?!

テレビでしか見たことないストローを直接刺す、アレ!!!

やってみようー!!!

あ!すごい!
飲めてる~!

ココナッツウォーターだ♪

どのくらい入っているのか
ボウルに出してみましょう。

チャプチャプでてくる様子が楽しい♪



振っても音がしなくなったので
どうやら全部、出し切ったみたい。

1つのココナッツに200ccくらい入ってました!

グラスに移して改めて、味わってみる。

ほのかーーーな甘みと
ココナッツの香りがあって
美味しいです!

南国~ってかんじ♡

割ってみよう!

中の水分が出きったのなら躊躇せずに割れるぜっ!!

ということで、家の外に移動。

トンカチを使って、思いっきり叩いてみることに。

・・・。

反応なし。

そんなに硬いのか。

納屋から、ハンマーを発見!!

両手で振り下ろしてみるも…

当たり所が悪いとココナッツが逃げちゃう。

なかなか命中しないので
撮影者の主人に足で挟んでもらうことに。

狙いを定めて…
思いっきり振りかぶってみました。

お!1発目でヒビが入った!

同じ場所を狙って、もう1発!

割れましたーーーー!

あんまり叩くと白いところまで割れちゃうので

あとは、力づくで…

思っていたより白いところが分厚くて力が要りますね。

パカーン!!!

見たことある断面だー!

キレイな白色!!
全体が真っ白ですね。

割れた瞬間にココナッツの香りが広がる~♪

ん~いい香り~♪

ココナッツミルクを作ってみよう

ココナッツミルクとは
ココナッツミルクは、この白いところが原料。
「固形胚乳」と言います。

この固形胚乳をすりおろして
水と一緒に煮て、濾してつくるのが
「ココナッツミルク」!

ちなみに「ココナッツファイン」や
「ココナッツパウダー」も
この固形胚乳から作られてます。

作ってみよう

ココナッツミルク作りに
挑戦してみましょう~!!!

固形胚乳を取り外す

まずは皮から固形胚乳を取り外さなくては。

結構しっかりくっついてるので
なかなか難しい…(汗)

刃を外側に押すようにすると硬い皮のせいで、ナイフが折れそう~。

刃を「内側に押す」ようにすると良いですね!

胚乳の方が柔らかいからはがれやすいんだ。

おぉ!少し浮いてるのわかります??
全箇所こんな風に刃を入れていくと…

あ!外れたっ。

一気に外すのは難しいです。

取れそうなところから刃を入れて
少しずつ剥がしていくのがオススメ!

ひとつのココナッツからこの量の固形胚乳がとれました。

固形胚乳をキレイにする

こんなふうに薄皮が残っちゃうので、これをとっていきます。

ピーラーでも試みたのですが、滑ってうまく剥けませんでした。

包丁で、そぎ切るようにして切り落としていきます!

全部薄皮が取れるとこんな感じになります。

真っ白でキレイ♪

固形胚乳を観察

味見してみちゃおう。

簡単にかじれる硬さで、少しシャリシャリする。

みずみずしさは、無いですが繊維をしっかり感じる食感です。

手で曲げてみると…

この不思議な硬さが伝わるかな?

手で曲げてみても折れもせず。

手を離すと簡単に元の形に戻ります。

だいたい1センチくらいの厚みがありますね~。

 

すりおろす

おろし金で擦っていきます。
繊維があるので意外と擦りやすい。

擦るとこんなかんじに。

これ、ココナッツファインですね!

クッキーに入れたり、グラノーラに混ぜても食感が美味しくなりますよね!

少し触っただけでも脂っぽさが手に残ります。

水を入れて煮出す

水を加えて混ぜたら、火にかけずに絞る方法もあるみたい。

でも今回は、せっかくなのでたくさん取れるように煮だして抽出してみました。

搾りとる

それをザルでこしたり、布で絞ったりして搾り取ります。

ココナッツミルクのできあがり♪

飲んでみよう!

このまま飲んでみました。

正直な感想は…

売っているココナッツミルクとは
全然ちがーーーう。

ココナッツの香りはあるけど脂っぽさだけが口に残って…。

美味しいとは言えないな。

お水を加える量にもよるけど、今回は500㏄くらい作れました。
(水入れすぎで美味しくないのかも)

あれ?上の層がねっとりしてる。

これってもしかして…
ココナッツオイル??

ココナッツオイル作りに挑戦!

ココナッツオイルとは?

ココナッツミルクと同様固形胚乳が原料。
抽出方法はいくつかあるようです。

代表的な抽出方法は、この3つ。

ココナツオイルの抽出方法

①固形胚乳を熱で乾燥させて圧搾

②ココナッツミルクから遠心分離で油分と水分に分ける

③ココナッツミルクを発酵させて自然分離した油分を抽出

他にも溶剤をいれて抽出する
方法とかもあるみたい。

作ってみよう

今回は、③の方法に近い感じでやってみましょう!

ココナッツミルクをひと晩置いたら、分離してきました。

この上の層だけ使うみたい。

固まってくれてた方がすくいやすいよね!

冷蔵庫で少し冷やしました。

※ココナツオイルは融点が高いので、20℃以下で固まります。

スプーンで丁寧にすくっていきます。

カレースプーン2杯分くらい取れました!

いや。待って!

ひとつのココナッツから
これだけ??

本当は、これを発酵させて
酵素の働きでさらに
水分と油分が分離するようです。

今回は、もっと簡単な方法で。

煮詰めて油分を残すやり方で挑戦したいと思います!

煮詰めていくと…

最初は白かった塊が、だんだん固形と透明な油になってきた!

これを濾してあげるとココナッツオイルの完成です!

大さじ1杯分くらいのココナッツオイルが完成!

すっごい時間と手間がかかった(泣)

専用の機械やコツがあればたくさんオイルが取れるんだろうけど…。

これは想像以上だ!!

まとめ

ココナッツ製品は好きで使ったり食べたりしてましたが
初めて実と向き合いました(笑)

ココナッツとココナッツ製品


ココナッツは、ココヤシの果実熱帯地域でよく育つ植物です。

ココナッツって捨てるところがないと言われてるんですよ~。

今回、作ってみた以外にもいろいろ作れそう!

さらには大きな葉っぱや茎も家や屋根に使われるんだそうです♪

現地の人にとっては
生活に欠かせない植物なんですね!

ココナッツの切り方

実の切り方をおさらいです。

①ウォーターを取り出す

割る前に、ココナッツウォーターを取り出しましょう。

くぼみが3つあって、そのうちの1つが簡単に穴が開きます!

叩くとわかりやすいので

こんな風に叩いてみてね! ↓

割り箸などで穴をあけます。

割り箸なら1/3くらい入ればOK!

ストローをさして全部吸うか、
逆さにしてココナッツウォーターを出しきります。

②ハンマーで叩く

躊躇なく…。
できれば外で叩くのがオススメ。

ココナツウォーターが残っていると飛び散るので新聞紙などを敷くと良さそう。

③手で割る

叩き割ってもいいですがある程度割れたら、手で割る!

殻が結構かたいので、軍手とかしたほうが安全ですね。

ココナッツミルクの作り方

固形胚乳を皮から取り外しすりおろします。

このすりおろしたのがココナッツファインやココナッツファイバーですね。

水を加えて煮だし濾し袋などで絞ったらココナッツミルクの完成!!

あまり日持ちがしないようなので冷蔵保存してくださいね!

ココナッツオイルの作り方

ココナッツミルクを発酵させて分離した油分だけをとる。

または、分離した油分を煮詰めて抽出させます!

1個のココナッツからたったの大さじ1杯しか作れませんでした(泣)

愛用しているココナッツオイルがこんなに手間のかかるものだとは…

初めて知りました!!!


ココナッツを購入したときは
こんなに手をかけることに
なるとは想像してなかった…。

そして、すっごく利用価値の高い植物なことも学びました。

知れば知るほど好きになっちゃうし探求したくなっちゃいます♪

ココナッツの実を見かけたらみなさんもチャレンジしてみてくださいね。

お子さんの自由研究に親子で一緒に作ってみるのも♪

今の願望は…

ヤングココナッツとオールドココナッツのジュースの飲み比べ!

現地でココナッツオイルづくりを見学したいってことかな♪

では、次の食オタノートもお楽しみに!

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