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そら豆

そら豆

そら豆は、春が終わった初夏頃に旬を迎えます。空に向けて莢が実るから空豆と呼ばれるようになりました(「蚕豆」など諸説あり)

 

保存方法

「おいしいのは3日だけ」と言われるほど鮮度が落ちやすいので、できるだけ早めに食べましょう。選ぶ際もさやごとの物を選ぶと良いですよ。

保存はさやのまま、ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室に入れましょう

 

下処理

そら豆はシンプルに塩ゆでするだけで美味しいです。塩ゆでは、まず大きなさやから豆を取り出し、ひとつずつ切り込みを入れます。

この黒い部分をおはぐろと言いますが、(※若いものはまだ黒くなっていないものもあります)この反対側に、2cmくらいの長さで切り込みを入れます。薄皮1枚が切れるほどの浅めで大丈夫です。切り込みを入れることで豆に塩味がつきやすく、食べやすくなりますよ。

 

茹で方

下処理が出来たら、熱湯で塩ゆでにします(1Lに塩大さじ1.5)ゆで時間は2分半~4分弱。大きさにより加減してください。ザルにあげたら、茹で上げを塩をつけて頂きましょう。冷ます際は水にさらさず、うちわであおぎましょう。

 

焼き方

また焼きそら豆もオススメです。さやごと魚焼きグリルなどで焼きます。フライパンで焼くときは、焦げ目が少しつくくらい片面を焼いたら裏返して少量の水を入れ蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。蓋をとって水分を飛ばせば完成です。

そら豆は柔らかく気にならなければ、薄皮ごと食べても大丈夫です。