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【お取り寄せレポート】食オタが「旨い」と唸る!千葉県細谷農園の白子たまねぎをお取り寄せ

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編集長 藤田
おいしい野菜とフルーツが大好き!レア食材大好き!
野菜ソムリエの資格を持ち、日本一になった経歴も持つ、私がレポートします♪

 

「…どこかに食オタが唸る、美味しいタマネギないものか?」

そうして探して出会ったのが、
細谷さんの「白子タマネギ」!!!

初めて食べたときは、その美味しさに驚いて、リアルに飛び上がったを覚えています。(笑)

まさしく私が探し求めてた、タマネギだ♪

▼収穫体験もできます!

超特大!インパクト玉ねぎ

まずは、その見た目の大きさに驚く!!

▼細谷さんの長男くんと巨大タマネギ(細谷さんからお借りしてます)

…な、何?!この大きさ!!!!

タマネギの規格は、横直径で決まっているんですが、明らかに見たことのないサイズ。

【タマネギの出荷規格】
2L/直径9cm以上 重さ300g以上
L大/直径8~9cm 重さ250~300 g
L /直径7~8cm 重さ200~250 g
M /直径6~7cm 重さ150~200 g
S /直径5~6cm 重さ100~150 g

だいたいスーパーに並んでいるのはLやMサイズ。

細谷さんのは、3L?4L?

重さを計ってみると…

1玉450g越え!!!
ひえ~~~~!

5L相当ですね!!
すごい大きい♪

大きいタマネギ=美味しい

ちなみにタマネギは、大きい方が美味しいんですよ。

なぜって、タマネギは大きくても小さくても鱗葉(りんよう)約8枚で構成されているから。同じ枚数なら大きい方が肉厚で繊維も柔らかく、水分も栄養も蓄えているんですよね~!

私たちはこの「鱗葉(りんよう)」8枚の集合体である「鱗茎(りんけい)」を、タマネギとして食べています。

「根菜類」として分類されていますが、本当はタマネギって「鱗茎菜類」ってジャンルなんですよね!
(※ほかにもラッキョウ、ニンニク、ゆり根、ワケギなども鱗茎菜類のなかま)

 

タマネギから白い汁?!

細谷さんの白子たまねぎ、
切ってみると…

白い液体が出てくるんです!!!

なにこれ~?!

この白い汁は、どうやらミネラルをたっぷり含んでいる証拠なんだそう!
しかも新鮮で水分たっぷりなものしか出ないらしいですよ~。

切ったとたんに、ジュワっとあふれ出してくる感じ!

包丁にもべっとり。

なかなか見ることのない光景ですよね~♪

タマネギの白い汁は、美味しい証拠!

 

辛くないだけじゃない、甘くて旨味がある!

細谷さんの白子たまねぎは、まずは生で食べてみてほしい!

スライスしてオニオンサラダで♪

「辛みが少なくて生でも食べられます」
ってよく見かけますが、この玉ねぎはそうじゃない。

辛みはもちろん少ないんですが、甘くて旨味が強いんです!!

市販されていたサラダ玉ねぎと食べ比べてみると、味の差は歴然!
「甘い」だけじゃなく「味の濃さ」があります。


そして、この透き通る美しさ♡

もうホントに、みずみずしい~!!

かつお節と美味しい醤油を少しだけ垂らすのがオススメです♪

私はそこまで、生で食べるオニスラの辛みは好みではない人だったのですが、この細谷さんの白子たまねぎなら何個でも食べられちゃいそうです!!

ちなみに…。

タマネギは水にさらさないでくださいね!

水ではなく「空気」にさらすのがポイント!!
水につけてしまうと、せっかくの栄養素も旨味も水に溶け出ちゃいますし、何より水っぽくなります。


もうひとつ、私がはまっている食べ方。

これは食オタ仲間から教えてもらったのですが、これまた細谷さんのタマネギでやると、絶品!!

レンジで丸ごとバター醤油玉ねぎ♡

たまねぎの頭から切れ込みを入れてバターをねじ込み、ラップに包んでレンチン♪(600wで5~9分/大きさによる)
 ↓
火が通って透き通ってきたらOK!かつお節と醤油をかけていただきます

すごく簡単なのに、メチャ旨♡
玉ねぎもスープ(エキス)も美味しい~!

加熱したタマネギの甘さ、好き!

 

「白子たまねぎ」の特徴


細谷農園があるのは、千葉県白子町。

この白子町で採れたタマネギが、「白子たまねぎ」と呼ばれるそうです。

白子町は、「西は淡路島、東は白子」として有名なたまねぎ産地!
広大な太平洋に面した穏やかな気候で、千葉随一のタマネギの町なんですね~。

美しすぎる断面の細谷さんの白子たまねぎ

白子たまねぎは、なぜ美味しいの?

●九十九里の潮風
九十九里浜がすぐそこ!潮風にのって、塩分・ミネラルがたっぷり運ばれてくる土地だから、タマネギの旨味がのります

●サラサラの砂質土
もともと砂浜だった土地で、ミネラルを多く含みます!サラサラした砂質土で、水はけが良いのが特徴

白子玉ねぎは、大きくて、甘みが強いのが特徴とのこと。

ということで。

実際に白子町の細谷農園に行ってみましょう~!

細谷農園訪問

こちらが、細谷啓子さん♪

笑顔が素敵で優しい農業女子!

農場長はお父さんなのですが、発送ややり取りは彼女がしてくださっています。
本当にいい人なんだな~と、伝わってきます。

しかし、あいにくの雨…。
誰だ!雨男!!

見渡す限り、一面タマネギです!

土はこんな感じ。
湿っていて判りずらいですが、ほんとに砂状。

触ってもベトつかずにサラッとしています!

細谷さんによると、何キロか離れるだけで全然土質も変わるとのこと。
これが白子たまねぎを育む土壌なんですね~!

まだ少し早いですが、収穫させていただきました♪

砂状の土だからか、結構かるく抜けます。

お!新タマネギになってる~♡

細谷さんのところでは、収穫は4月末くらいから始めますが、5月が収穫の最盛期。
年に1回の収穫です。

毎年、9月に種まきをして、11月に苗を植え、5月収穫。

細谷農園では収穫体験もできるそうですよ!
今度私も行ってきます♪

タマネギは青々とした葉がパタンと倒れて、出荷時期を教えてくれます。

今回はまだ葉っぱ元気ですね!

もうすぐ旬を迎えます!

わくわく~♡
早く食べたいな~♡

細谷さんとツーショット
このとき結構、雨降ってたけど…(笑)

次は、収穫体験に伺うの楽しみにしていますね♪
細谷さんありがとうございました~!!

▼収穫体験についてはコチラ

≫https://www.shokuotamagazine.com/taiken-hosoya-tamanegi

 

ぜひ、細谷農園の白子たまねぎ
みなさんも食べてみてくださいね

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