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エノキタケ

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エノキタケ

エノキタケ(えのき)は、枯れた「榎」という木の近くに生えるからその名がついたと言われています。現在、日本で最も生産されているキノコです。「なめ茸」に使われているのが、このえのきですね。

通常はこのように柄が長く伸びていますが、これは栽培中にシートを巻いて、あえて伸ばして栽培しているからです。シートをまかずに栽培されたものは、柄は短く広がった形になり、風味が濃くなります。

エノキの原種はこのような細長い形ではなく色も茶色で、近年見かける茶色いエノキは、その原種に近い品種です。 

調理方法

エノキは、ソテーや炒め物にしたり、汁物や和え物など、様々な料理に使えます。また醤油・みりん・だし汁で煮て、(1:1:1+お好みで砂糖)手作りのなめ茸を作っても良いですね!にんにくを入れても美味しいです。

エノキは菌床栽培されているので、石づきの部分を切り落とせば全て使えます。風味が落ちるので水洗いはしません。根元の方を崩さずにステーキにするのもオススメですよ。 

保存方法

キノコ類は低温保存が基本です。届いてすぐに食べる場合は袋のまま冷蔵庫に入れ、早めに使いましょう。使いきれない場合はほぐしてから、空気を抜いてジップ袋に入れ、冷凍しておくと便利ですよ。 

 

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